相撲協会の役員改選 理事選に向け三つの一門会

[ 2011年11月21日 21:53 ]

 日本相撲協会の来年初場所後の役員改選に向け、高砂、時津風、立浪の各一門が21日、福岡市内で一門会を開き、それぞれで擁立する理事候補を協議したが、いずれも結論は出なかった。

 高砂と時津風の両一門は前回同様、協力して候補を立てる方針で、今後協議に入る。関係者によると、高砂一門では九重(元横綱千代の富士)、八角(元横綱北勝海)、高砂(元大関朝潮)の3親方が立候補の意思を示しているという。

 立浪一門は来年1月に開催する一門会で決定する。関係者によると、春日山親方(元幕内春日富士)や現職の友綱理事(元関脇魁輝)が出馬に意欲を示している。

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2011年11月21日のニュース