決意のレース 木崎「これで駄目ならやめるかもしれない」

[ 2011年11月21日 09:35 ]

41キロすぎ、ラストスパートで尾崎好美(右)を引き離す木崎良子

横浜国際女子マラソン

(11月20日 横浜市・山下公園発着42・195キロ)
 執念の走りで夢舞台へ名乗りを上げた。12年ロンドン五輪の国内選考会第1弾で、木崎良子(26=ダイハツ)が2時間26分32秒の自己ベストをマークして優勝した。

 1月の大阪国際で5位に入った後、五輪選考会に集中するため全レースを欠場し、米国で2度の高地合宿を敢行。「これで駄目ならマラソンをやめるかもしれない」と背水の決意で臨んでいた。

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