朋美ママは7位 筋肉のダメージ抜けきらず…

[ 2011年11月21日 06:00 ]

 スピードスケートのジャパンカップ第2戦最終日は20日、札幌市・真駒内セキスイハイムスタジアムで行われ、女子1000メートルは門奈津実(ダイチ)が1分23秒73で優勝し、出産を経て復帰した岡崎朋美(富士急)は7位だった。同3000メートルは帰山麻衣(山梨学院大)が4分31秒80で制した。男子3000メートルは小川翔也(北海道・池田高)が4分7秒78で優勝。同1000メートルは大和田真(北翔大)が1分13秒67で、同5000メートルは黒岩信允(JAつまごい村)が7分2秒98で勝った。

 岡崎は前日19日の500メートルで受けた筋肉のダメージが抜けきらず、600メートル以降の最後の1周のタイムが上がらなかった。復帰後、3週連続でレースをこなし「スタートに関しては頭と体が一致しつつある」と手応えもつかんだ。

 今後は北海道を拠点に12月末の全日本スプリント(北海道帯広市)に向けて調整する。離乳食を食べ始めた長女・杏珠ちゃんの子育てと並行して力強いスケーティングを取り戻す。

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2011年11月21日のニュース