鳴戸部屋継承の承認を受け…若の里「相撲頑張るだけ」 

[ 2011年11月8日 20:36 ]

 急死した大相撲の鳴戸親方(元横綱隆の里)の後継者として、西岩親方(元幕内隆の鶴)の鳴戸部屋継承が8日の日本相撲協会の緊急理事会で承認されたことを受け、同部屋のベテラン力士の若の里が心境を語った。

 8日夜に福岡市東区の鳴戸部屋で取材に応じた35歳は「場所直前だから相撲を頑張るだけです。それを師匠(故鳴戸親方)が一番望んでいるはずですし」と落ち着いた様子で話し、初日が5日後に迫った九州場所に目を向けた。

 鳴戸部屋は師匠の訃報から一夜明けた8日、ほぼ通常通りに朝稽古を行い、大関とりの関脇稀勢の里らは申し合いなどで汗を流した。

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2011年11月8日のニュース