副島 被災者へエールのV「寄せ書き入りの日の丸を掲げたかった」

[ 2011年11月7日 09:55 ]

ニューヨークシティー・マラソンの車いすの部男子で初優勝し、被災地の子どもたちにもらった寄せ書き入りの日の丸を掲げる副島正純

ニューヨークシティー・マラソン 車いすの部男子

(11月6日)
 副島正純(シーズアスリート)が25キロ付近で抜け出し、初優勝した。ゴール後は4月にボストンで優勝したときと同じように日の丸を掲げ「東北の被災者にエールを送りたかった」と喜んだ。

 ボストンでの優勝後、東日本大震災の被災者支援のためにTシャツを150枚販売。10月30日の大分国際車いすマラソンには、宮城県石巻市で被災した児童ら3人を招待した。
 大分のレースでは3位に終わっていただけに「優勝して子どもたちにもらった寄せ書き入りの日の丸を掲げたかった。今回、約束を守れてほっとした」としみじみ話した。(共同)

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