勇太29位 ショットに安定感欠き「また出直し」

[ 2011年11月7日 06:00 ]

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズは6日、上海の余山国際GC(7143ヤード。パー72)で最終ラウンドを行い、マルティン・カイマー(ドイツ)が7番から9バーディーを奪うなど、63をマークし通算20アンダーで優勝。優勝賞金120万ドル(9360万円)を獲得した。20位で出た池田勇太(25=日清食品)は74とスコアを落とし、通算5アンダーの283で29位だった。藤田寛之はイーブンパーで46位。平塚哲二と松村道央は通算3オーバーの59位で終えた。

 上位進出を狙った池田はショットが安定せず、スコアを崩した。バーディーを奪ったのは2番(パー5)だけで、「バーディーが出ないと話にならない。球が曲がりすぎた。また出直しかな」と悔やんだ。シーズンも終盤に入り、この1年間の海外参戦を振り返った池田は「いい勉強をさせてもらった。来年が楽しみ」と巻き返しを誓った。

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2011年11月7日のニュース