佳菜子6位 ファイナル進出絶望的に「ダメだなあ」

[ 2011年11月6日 06:00 ]

女子フリーのジャンプで転倒した村上

フィギュアスケートGPシリーズ第3戦・中国杯最終日

(11月5日 中国・上海)
 女子フリーで村上佳菜子(16=中京大中京高)は、ジャンプでミスを連発し97・11点の7位にとどまった。ショートプログラム(SP)4位から逆襲できず、合計150・20点でGPシリーズ自己ワーストの6位。同シリーズ上位6人が出場するファイナル(12月8日開幕、カナダ・ケベック)への進出は絶望的になった。男子は織田信成(24=関大大学院)が合計227・11点で2位、羽生結弦(16=東北高)は226・53点で4位に終わった。

 持ち前の天真爛漫(らんまん)な笑みが消えた。SP4位だった村上は、フリーで順位を落として6位。今季GP初戦で精彩を欠き、ファイナルへの進出が早くも絶望的に。「失敗したので、ダメだなあという感じです」と声を絞り出した。3回転フリップで派手に転倒すると、苦手の3回転ループは回転不足を取られ、3回転トーループは2回転になるミス。9月にスケート靴を新調した影響からか、ジャンプがことごとく乱れた。フリーのテーマは「きれいな女性」。昨季とはひと味違う、大人っぽい姿を見せようと懸命に舞った。「踊りはうまくいったと思う」。表現面での手応えは口にしたが、技術面でライバルに大きく差をつけられた。次戦は18日開幕のフランス杯(パリ)。「次はこの悔しさをばん回する演技をしたい」。ジャンプの精度を高めて、笑顔を取り戻してみせる。

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