岩坂&新鍋の21歳コンビ躍動!日本若い力で初勝利

[ 2011年11月6日 06:00 ]

<日本・アルゼンチン>第1セット、スパイクを決める新鍋

バレーボールW杯女子第2日 日本3―0アルゼンチン

(11月5日 広島サンプラザホール)
 若手の活躍で日本が初勝利を挙げた。世界ランク4位の日本は同20位のアルゼンチンに3―0のストレート勝ち。センターには、4日のイタリアとの開幕戦で初出場を果たしたばかりの岩坂名奈(21=久光製薬)が抜てきされ、新鍋理沙(21=久光製薬)との代表最年少コンビで快勝につなげた。6日は、9月のアジア選手権決勝で敗れた中国と対戦する。

 試合開始直前に2人でハイタッチするのが“約束”という岩坂と新鍋が、勝利を決めた試合後も手を合わせた。ともに久光製薬所属の代表最年少21歳コンビが、黒星発進したチームの重苦しい雰囲気を振り払った。

 初スタメンの岩坂は「緊張した」というが、第1セットに変化の大きい無回転サーブでエースを奪いリズムをつかんだ。チーム最長身1メートル87の高さを生かし、ブロックでは2得点。センターの役割を十分に果たした。

 第2セットは新鍋のジャンプサーブから連続8点を奪った。イタリア戦は緊張からサーブミスを犯したが、この日は「一緒にコートにいると気持ちが楽になる」という岩坂との“共闘”が奏功した。2人は2年前から「岩坂名奈&新鍋理沙」という連名の公式ブログを展開するほどの仲良し。そんな若い2人が勝利の原動力となった。

 岩坂は「一番若いからこそできることもある」と胸を張り、新鍋はサーブレシーブ率が30%以下だったことを踏まえ「守備からリズムをつくりたい」と意欲を示した。序盤戦のヤマ場の中国戦を前に、若い力が火の鳥ニッポンに弾みをつけた。

 ◆岩坂 名奈(いわさか・なな)1990年(平2)7月3日、千葉県生まれの21歳。東九州龍谷高卒。久光製薬所属。センター。09年から代表候補に入り、今季本格デビュー。1メートル87、76キロ。

 ◆新鍋 理沙(しんなべ・りさ)1990年(平2)7月11日、鹿児島県生まれの21歳。延岡学園高卒。久光製薬所属。ウイングスパイカー。昨季Vプレミアリーグ最優秀新人賞。今季から代表入り。1メートル73、66キロ。

 ≪バレーボール女子のロンドン五輪への道≫出場12チームで、開催国の英国の出場は既に決まっている。W杯の上位3カ国が出場権を獲得。日本はW杯で出場権を逃した場合、来年5月19~27日に日本で開催される、アジア大陸予選(1枠)を兼ねた世界最終予選(3枠)に回る。

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