琴奨菊 SB松中に学ぶ「相手投手をのんでいる」

[ 2011年11月6日 06:00 ]

 新大関・琴奨菊は5日、九州場所(13日初日、福岡国際センター)に向けて福岡県粕屋郡の佐渡ケ嶽部屋で大関・琴欧洲らと19番の申し合いをこなした。

 同県柳川市出身でプロ野球ソフトバンクの大ファン。4日のCS第2戦で松中が放った代打満塁本塁打に「会場全体を巻き込んで相手投手をのんでいる」と感銘を受けた。競技が違っても相撲に通じる部分があると分析し「白鵬関や魁皇関(浅香山親方)にもそういうオーラがあって土俵上を支配している。自分もファンを魅了するプレーをしたい」と一層の精進を誓った。

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2011年11月6日のニュース