織田2位、羽生は4位…優勝はアボット

[ 2011年11月5日 20:48 ]

男子フリーで演技する、2位になった織田信成

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯最終日は5日、上海で行われ、男子ショートプログラム(SP)で4位だった織田信成(関大大学院)がフリーで順位を二つ上げ、合計227・11点で2位に入った。

 SP2位で、GP初優勝を狙った16歳の羽生結弦(宮城・東北高)は4回転ジャンプを決めたがほかのジャンプで2度転倒し、226・53点の4位。ジェレミー・アボット(米国)が228・49点で優勝した。

 ▼織田信成の話 緊張して慎重になってしまったことが転倒につながったが、最後まで滑り切れてほっとしている。完璧ではないが自分の中では良かった。

 ▼羽生結弦の話 練習不足。悔しいし、情けない。SPが良かっただけに気を抜いてしまった気がする。(4回転ジャンプは成功したが)ほかのジャンプをミスしたら何の意味もない。(共同)

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2011年11月5日のニュース