勇太首位と8打差の30位後退「上がりが悪すぎる」

[ 2011年11月5日 06:00 ]

男子ゴルフ世界選手権シリーズ・HSBCチャンピオンズ第2日

(11月4日 中国・上海 シャサン国際GC=7143ヤード、パー72)
 男子ゴルフ世界選手権シリーズのHSBCチャンピオンズは4日、中国・上海のシャサン国際GC(7143ヤード、パー72)で第2ラウンドを行い、18位から出た池田勇太(25=日清食品)は71で回り、通算3アンダー、141で首位と8打差の30位に後退した。70で回った平塚哲二が通算2アンダーの34位、71で回った松村道央と藤田寛之はともに通算1オーバーの53位。66をマークしたフレデリク・ヤコブソン(スウェーデン)が通算11アンダーで首位に浮上した。

 池田は18番パー5で第1打を右の池に入れてボギーを叩いた。71と伸ばせず上位が遠くなり「なかなかパットが決まらず、こらえながらやっていたが、最後だけ…。上がりが悪すぎる」と悔やんだ。直前の日本ツアーは背中痛で2日目に途中棄権したが、苦しみながら2日連続アンダーパーで回った。「決して調子は良くないが、何とか粘っている感じ。残り2日は自分との戦い」と自分に言い聞かせた。

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2011年11月5日のニュース