藍首位と7打差…61位「それがちょっと迷いに」

[ 2011年11月5日 06:00 ]

宮里藍は応援の横断幕を背に1番のティーショットを放つ

スポニチ主催USLPGAツアー・ミズノクラシック第1日

(11月4日 三重県志摩市 近鉄賢島カンツリークラブ=6506ヤード、パー72)
 宮里は新たに投入したパターの効果も実らず1オーバー、首位と7打差の61位と出遅れた。スタートの1番で3パットのボギーを叩くと、ダブルボギーとした11番、ボギーとした16番でも3パット。「パッティングでチェックポイントがあって、それがちょっと迷いになった」と振り返った。

 ティーショットは安定していたが、アイアンがチャンスにつかず「フィーリングは悪くないのに悪循環になった」とゴルフがかみ合わなかった。このコースは06年こそ7位ながら、以降は68位、51位、17位、69位と苦戦している。国内ツアーの賞金シード確保には今大会で2位以上が必要だったが、つまずいてしまった。

 それでも18番は意地のバーディー締め。「最後に救われた」と巻き返しへ向け、良いイメージで終われた。「迷いは持ち越したくないから、パターを元に戻したい」とラウンド後は前戦まで使っていたパターを手に練習場に向かった。

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2011年11月5日のニュース