主催者推薦“無名”の萩原2位浮上「初めての経験」

[ 2011年11月5日 06:00 ]

首位に1打差の2位に浮上した萩原

男子シニアツアー 富士フイルム・シニア選手権第2日

(11月4日 千葉県木更津市 ザ・カントリークラブジャパン=6994ヤード、パー72)
 初日首位の白浜育男(52=トータルエネルギー)が69で回り、通算8アンダーの136で単独トップに立った。1打差の2位に無名の萩原浩一(51=ビバゴルフ)とD・J・ラッセル(57=英国)が並んだ。69をマークした中嶋常幸(57=フリー)が通算4アンダーで7位に浮上。尾崎直道(55=フリー)は通算1アンダーで19位、青木功(69=フリー)は通算7オーバーで55位となった。

 シニアツアー2年目の萩原が首位に1打差2位につけた。レギュラーツアーでもほとんど実績のない無名のプロ。今大会は主催者推薦での出場だが、68で3位発進となった初日に続き、5バーディー、2ボギーの69と好調をキープした。現在賞金ランク44位で、シード権(30位以内)獲得を目標に掲げていたが、まさかの上位でのラウンドとなった。「初めての経験。いろいろな道が開けると思いますが、とにかく頑張ります」と初優勝に挑む。

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2011年11月5日のニュース