羽生 自己ベストを更新しSP2位、織田は4位

[ 2011年11月4日 21:16 ]

男子SPで演技する羽生結弦

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は4日、上海で開幕し、男子ショートプログラム(SP)はGP初優勝を狙う16歳の羽生結弦(宮城・東北高)が4回転ジャンプを決めて自己ベストを更新する81・37点を出し、2位につけた。

 昨季GPファイナル2位の織田信成(関大大学院)は77・65点で4位。世界選手権銅メダルのアルツール・ガチンスキー(ロシア)が81・64点で首位に立った。

 ▽織田信成の話 伸び伸び滑ることができた。自分の力は出し切れた。思ったより点数は伸びなかったが、楽しく滑ることができた。

 ▽羽生結弦の話 80点を出せたのは良かった。4回転が決まったし、いい演技はできたと思う。でも、やろうとしている構成ではないし、4回転―3回転を決めたかったので少し残念。(共同)

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