白鵬 稀勢の里と出稽古へ「そういう気持ちある」

[ 2011年11月4日 06:00 ]

 大相撲九州場所(13日初日、福岡国際センター)で連覇を目指す横綱・白鵬は3日、熊本県玉名市の蓮華院誕生寺で土俵入りを披露。「今年最後の場所で、気が引き締まる」と納めの場所へ気持ちを高ぶらせた。

 太刀持ちを務めた稀勢の里には昨年の九州場所で連勝を63で止められ、今年も2勝2敗の五分と苦しめられている。鳴戸部屋への出稽古には「自分はそういう気持ちがある」と話し、あらためて叩き上げの星に胸を出す意向を示した。また、2日発売の週刊誌で鳴戸親方(元横綱・隆の里)の暴力を補助したと報じられた稀勢の里は「場所へ向けて変わらない」と言葉少なだった。

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2011年11月4日のニュース