勇太首位と5打差の18位「小技でカバーできた」

[ 2011年11月4日 06:00 ]

男子ゴルフ世界選手権シリーズ・HSBCチャンピオンズ第1日

(11月3日 中国・上海 シャサン国際GC=7143ヤード、パー72)
 世界選手権シリーズのHSBCチャンピオンズ(7143ヤード、パー72)は3日、中国・上海のシャサン国際GCで開幕し、池田勇太(25=日清食品)は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの2アンダー、70で回り、首位と5打差の18位につけた。イーブンパーの平塚哲二は39位、2オーバーの藤田寛之と松村道央は54位。1イーグル、5バーディーの7アンダー、65をマークしたキーガン・ブラドリー(米国)が単独トップに立った。

 池田は後半に巻き返してまずまずの初日となった。序盤の13番パー4でダブルボギーが先行したが、後半はボギーなしの3バーディー。「ショットが曲がったところは小技でカバーできた。絶好調でないながらもいいプレーだった」と納得の表情を浮かべた。先週のマイナビABC選手権は背中痛で途中棄権。その影響もあまり感じさせず「トレーナーがよくやってくれている。シーズンは残り少ないから、なんとか最後まで戦っていきたい」と意気込んだ。

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2011年11月4日のニュース