スプリントで渡辺、松下、大村の五輪代表決定

[ 2011年10月19日 06:00 ]

 日本カヌー連盟は18日、東京都内でロンドン五輪派遣選手選考委員会を開き、スプリントで女子の大村朱澄(早大)と男子の松下桃太郎(石川県体協)渡辺大規(岐阜県体協)の3選手を同五輪代表に決めた。

 カヌーの五輪代表は、スプリントの北本忍(富山県体協)ら計6人となった。16日までテヘランで行われたアジア選手権で、大村は女子カヤックシングル500メートルで2位に入り、松下、渡辺組は男子カヤックペア200メートルで優勝して五輪出場枠を獲得した。

 ◆渡辺 大規(わたなべ・ひろき)10年広州アジア大会の男子カヤックペア1000メートルで銅メダル。立命大出、岐阜県体協。1メートル78、76キロ。23歳。山梨県出身。

 ◆松下 桃太郎(まつした・ももたろう)10年広州アジア大会は男子カヤックシングル200メートルなどで金メダル2個を獲得。石川・小松商高出、石川県体協。1メートル68、75キロ。23歳。石川県出身。

 ◆大村 朱澄(おおむら・あすみ)10年広州アジア大会女子カヤックペア500メートル銀メダル。静岡・川根高出、早大。1メートル68、62キロ。21歳。静岡県出身。

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2011年10月19日のニュース