藍「悔しい思いをしている大会」桃子「結果よりも中身を求めたい」

[ 2011年10月12日 17:35 ]

 米女子ゴルフツアーのサイム・ダービー・マレーシアに出場する宮里藍、宮里美香、上田桃子が開幕前日の12日、会場のクアラルンプール・クラブ(パー71)で調整した。世界ランキング7位の宮里藍は、同1位で臨んだ昨年は28位と振るわず「悔しい思いをしている大会の一つ。今回はしっかり力を出していきたい」と雪辱を誓った。

 前回3位の宮里美は悲願の米ツアー初優勝を目指す。積極的に攻める持ち味を発揮しやすいコースを歓迎し「バーディー合戦になると思う。グリーン周りが勝負」と話した。前週から良い感覚を取り戻しつつある上田は「久しぶりに自信が戻った。そのままの調子で結果よりも中身を求めたい」と意気込んだ。

 昨年に新設されたこの大会は予選落ちがなく、賞金ランキング上位62人と主催者推薦を合わせた72選手が4日間で争う。

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2011年10月12日のニュース