その差は歴然だった 田中理恵「もうちょっとゴツくなりたい」

[ 2011年10月12日 08:59 ]

床で華麗な演技を見せる田中だったが…

体操世界選手権第5日

(10月11日 東京体育館)
 女子団体総合決勝で、予選5位だった日本は合計167・122点で、7位に終わった。

 チームは昨年1月から「22カ月合宿」を敢行。技の難度を上げるより重視したのが、出来栄え評価の実施点だった。

 「外国勢と比べても、きれいになった」と手応えをつかんでいた日本女子の塚原監督だが、「日本は凄く平均的。飛び抜けた種目をつくらないと」と危機感を募らせる。床運動、跳馬では海外勢との筋力差は歴然。田中理恵(24=日体大大学院)も「もうちょっとゴツくなりたい。ガッシリしたい」と肉体改造に取り組む姿勢を示した。

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