まず1冠…東洋大・酒井監督「全日本、箱根でもトップを」

[ 2011年10月10日 15:23 ]

出雲全日本大学選抜駅伝で初優勝を果たし、喜ぶ東洋大の選手ら

第23回出雲駅伝

(10月10日 島根・出雲大社~出雲ドーム)
 今年1月の箱根駅伝で3連覇を逃した悔しさを出雲路で果たした東洋大。酒井俊幸監督は「学生三大駅伝をすべて獲りにいくことを目標に設定して臨んだ。本当によく頑張ってくれた」と選手をたたえた。

 1区でエース柏原竜二(4年)がまさかの失速で6位。それでも2区で3位に順位を上げると、4区でトップに。5区でリードを広げ、アンカーの6区設楽啓太(2年)が笑顔でゴールテープを切った。「みながよくエースを立て直してくれた」と酒井監督。目標の3冠へ向けて「全日本、箱根でもトップを獲れるよう頑張りたい」と表情を引き締めた。
 

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2011年10月10日のニュース