ニュージーランド 手堅い試合運びで準決へ

[ 2011年10月10日 06:00 ]

<ニュージーランド・アルゼンチン>ペナルティキックを蹴るニュージーランド代表・ウェップ

ラグビーW杯準々決勝 ニュージーランド33―10アルゼンチン

(10月9日)
 ニュージーランドは、アルゼンチンの激しいタックルに苦しみながらも手堅い試合運びで準決勝に進出した。ヘンリー監督が「タフで古いタイプの試合だった」と振り返った通り、トライ数2―1ながら7PGで勝利。しかも、相手SHが後半18分に10分間退場するまではノートライの5点差リードだった。

 大黒柱のSOカーターの離脱に続き、SOスレイドも脚の付け根を痛めて交代。不安はあるが、マコウ主将は「われわれは過去から学んだ」と勝利にこだわった試合に満足そうだった。

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2011年10月10日のニュース