フランス、ウェールズ4強/ラグビーW杯準々決勝

[ 2011年10月8日 19:21 ]

 ラグビーのワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会第21日は8日、同国北島のオークランドなどで準々決勝2試合を行い、フランス(1次リーグA組2位)とウェールズ(D組2位)が準決勝に進出した。

 フランスはイングランド(B組1位)を19―12で破り、5大会連続の4強入り。2トライなどで前半を16―0とリードして逃げ切った。前回準優勝のイングランドは2大会ぶりの世界一の道を断たれた。

 ウェールズはアイルランド(C組1位)に22―10で勝ち、1987年の第1回大会以来となるベスト4進出を決めた。前半を10―3で折り返し、後半早々に追い付かれたが、同11分のトライで勝ち越した。

 9日に準々決勝の残り2試合を行い、2連覇を狙う南アフリカ(D組1位)がオーストラリア(C組2位)と、開催国ニュージーランド(A組1位)はアルゼンチン(B組2位)と対戦する。(共同)

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2011年10月8日のニュース