36年ぶりの五輪出場へ意欲 ハンドボール壮行会

[ 2011年10月3日 19:58 ]

 ロンドン五輪を目指してアジア予選に挑むハンドボール日本代表の壮行会が3日、東京・渋谷の岸記念体育会館で行われ、1976年モントリオール大会以来36年ぶりの出場を目指す女子代表主将の藤井紫緒(オムロン)は「チーム力は上昇している。自分たちのプレーを出せれば勝てる」と意気込みを語った。

 女子代表は韓国出身の黄慶泳監督が北京五輪後から指揮を執り、昨年の広州アジア大会では強豪の韓国を破って銀メダルを獲得した。黄監督は「日本の持ち味の組織力を発揮し、必ず五輪の切符を取る」と意気込んだ。

 アジア予選は女子は12日から中国・常州で行われ、男子は23日からソウルで開催される。この予選では優勝国のみが、ロンドン五輪の出場権を獲得できる。

続きを表示

2011年10月3日のニュース