カーター離脱も“代役”スレード期待に応える

[ 2011年10月3日 06:00 ]

<ニュージーランド・カナダ>カーターの代わりに出場、活躍したニュージーランドのスレード

W杯ニュージーランド大会第20日 ニュージーランド79―15カナダ

(10月2日)
 1日のキック練習中に左脚付け根の腱が裂け、残り試合に出場できなくなったニュージーランドのSOカーターに代わり、ヘンリー監督は先発にスレード、後半11分からウェープを起用。

 計12個の最初のトライにつながる突破を見せた23歳に指揮官は「コリン(スレード)が何をできるか見るべきだ」と準々決勝のアルゼンチン戦の先発起用を明かした。ただ、世界最高と言われるカーターの離脱については「プレーだけでなく人格も素晴らしい選手。重大な事態だ」と沈痛だった。

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2011年10月3日のニュース