昨年覇者の松山 2打差2位発進「まずまずのスタート」

[ 2011年9月30日 06:00 ]

第1ラウンド、2位につけた松山英樹

 優勝者に来年のマスターズ出場権が与えられるアジアアマチュア選手権が29日、シンガポール・アイランドCCニューC(7136ヤード、パー72)で開幕した。昨年覇者で2年連続のマスターズ出場を狙う松山英樹(東北福祉大2年)は、1イーグルを含む5アンダーの67をマーク。首位と2打差の2位と好発進した。昨年3位の浅地洋佑(東京・杉並学院高3年)は3アンダーの69で10位。伊藤誠道(東京・杉並学院高1年)と川村昌弘(福井工大福井高3年)は2アンダーの70で13位につけた。

 松山は2年連続の2位発進となった。昨年は1打差で、今年は2打差。2年連続のマスターズ出場に向けて「きょうのゴルフには満足していないが、まずまずのスタート」と語った。この日は上がりの3ホールでイーグルとバーディーを奪う追い上げを見せた。「コースが長いので、毎ホール集中していかないといけない。気を引き締めていきたい」と第2ラウンド以降を見据えた。

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2011年9月30日のニュース