日馬富士 全勝V阻まれた稀勢の里に雪辱

[ 2011年9月21日 19:41 ]

大相撲秋場所11日目

(9月21日 東京・両国国技館)
 綱とりが消えた日馬富士だが、先場所の千秋楽で全勝優勝を阻まれた稀勢の里に雪辱し、大関の意地を示した。

 立ち合いで相手を起こして右前まわしをつかみ、上手出し投げ。持ち味が詰まった7勝目に、日馬富士は「(対戦を)楽しみにしているお客さんが多い。いいライバルだし、負けたくない気持ちが強い」と力を込めた。

 稀勢の里は3連敗と失速し、優勝争いから脱落した。「立ち合いで負けた。体が浮いちゃって駄目。流れが良くない」と悔しさをあらわにした。

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2011年9月21日のニュース