遼、優勝で恩返しだ!20歳初戦“飛ばして攻める”

[ 2011年9月21日 06:00 ]

プロアマ戦の1番、雨の中、ティーショットを放つ石川遼

 男子ゴルフのパナソニックオープン(琵琶湖CC)は22日に開幕。ホストプロ石川遼(20=パナソニック)は20日、プロアマ戦で調整。「何かの縁でパナソニックの大会が(20歳の)初戦になった。ぜひとも優勝という形で恩返しをしたい」と宣言した。

 コースを初ラウンドしたこの日は14ホールで1Wを握ったが、予選落ちした前週から1Wのシャフトの硬さを軟らかくしたことや一時は66キロ台に減った体重が自己最重量の69・5キロに増えたことで「飛距離が少し伸びている」と手応えを得た。

 誕生日だった17日は埼玉県内の自宅で家族とともに過ごした。食卓にあったワインやシャンパンにも「僕はコルクを開けただけ」と口をつけなかった。前夜の大会パーティーでも乾杯用のシャンパンを1杯飲んだだけ。生活に大きな変化はないが「年齢に反比例する感じで、若々しいゴルフをしていきたい。これからも飛距離第一でいきたいです」と決意を新たにした。飛ばして攻める。原点のスタイルで20歳初戦に挑む。

続きを表示

2011年9月21日のニュース