田中理恵&兄弟 初の3きょうだい世界体操代表に

[ 2011年9月18日 20:46 ]

 日本体操協会は18日、ロンドン五輪予選を兼ねる世界選手権(10月・東京)の女子代表6選手を発表し、田中理恵(日体大大学院)が2大会連続で選出され、男子代表の兄の和仁(徳洲会)と弟の佑典(順大)とともに、日本体操史上初の世界選手権3きょうだい代表となった。

 理恵はこの日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた世界選手権の最終試技会に出場。エース鶴見虹子(朝日生命)とトップを分け合い「(兄弟と)互いにいい練習をして試合にばっちり合わせたい」と意気込んだ。

 女子代表はほかに鶴見や飯塚友海、美濃部ゆう(ともに朝日生命)新竹優子(羽衣国際大)寺本明日香(レジックスポーツ)が選ばれた。昨年まで7大会連続代表の大島杏子(朝日生命)は補欠に回った。

 世界選手権団体総合の8位までが五輪出場権を獲得し、日本女子は2大会連続の出場権を目指している。

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2011年9月18日のニュース