米満 金メダルならず!決勝で敗れ銀メダル

[ 2011年9月18日 01:55 ]

男子フリー66キロ級で決勝進出を決めた米満達弘

 レスリングのロンドン五輪出場枠を懸けた世界選手権最終日は18日、トルコのイスタンブールで男子フリースタイル3階級を行い、66キロ級の米満達弘(自衛隊)は決勝でイラン選手に敗れて銀メダルに終わり、フリーの日本勢で30年ぶりの金メダル獲得はならなかった。米満は5位以内の国・地域に与えられる五輪出場枠も獲得し、今大会の日本男子で二つ目となった。

 米満は初戦の2回戦、3回戦をいずれも2―0で快勝。準々決勝で昨年3位のジャブライル・ハサノフ(アゼルバイジャン)を2―0で下し、準決勝でブルガリア選手に2―0で勝った。

 120キロ級の荒木田進謙(専大ク)は1回戦でインド選手に2―0で勝ったが、2回戦でグルジア選手に0―2で屈した。74キロ級の高橋龍太(自衛隊)は初戦の2回戦でキューバ選手に1―2で敗れた。荒木田と高橋はともに敗者復活戦に回れなかった。

 ▽米満達弘の話 優勝しかないでしょう。(大会前から)五輪枠を取る気持ちではなかった。優勝しか狙っていなかった。タックルは返されたけれど修正した。

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2011年9月18日のニュース