日本、ダブルスで敗戦…ワールドグループ復帰はお預け

[ 2011年9月18日 06:00 ]

 テニスの男子国別対抗戦、デ杯のワールドグループ入れ替え戦、日本―インド第2日は17日、東京有明コロシアムでダブルス1試合を行い、日本は伊藤竜馬(北日本物産)杉田祐一(三菱電機)組がマヘシュ・ブパシ、ロハン・ボパンナ組に5―7、6―3、3―6、6―7で敗れ、通算2勝1敗となった。日本は伊藤のサーブなどで対抗したが、インドペアの巧みなネットプレーに屈した。最終日の18日はシングルス2試合が予定され、日本は1勝すれば27年ぶりのワールドグループ復帰が決まる。

 伊藤と杉田の2人はダブルスで世界レベルの実力を持つインドのペアを苦しめたが、最後は地力の差が出た。第4セットは5―2とリードしながら追い付かれ、タイブレークで落とした。それでも伊藤は「最終セットに持ち込めるところまで戦えたのは自信になる」と話し、杉田も「負けない気持ちで戦えた」と自信を得た様子。自分たちの力で27年ぶりのワールドグループ復帰を果たすことはできなかったが、善戦に満足そうだった。

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2011年9月18日のニュース