サッカー松田さん急死受け、相撲協会がAED講習会

[ 2011年9月9日 18:30 ]

 日本相撲協会は9日、東京・両国国技館で全49部屋の関係者を対象にした自動体外式除細動器(AED)の講習会を行い、親方、力士ら約100人が参加した。

 相撲協会による講習会は全部屋にAEDを設置した2007年8月以来。協会広報部は、サッカー元日本代表の松田直樹さんが8月、練習中に急性心筋梗塞で倒れ、亡くなったことを受け「使用法や注意事項を再確認するため」と開催の趣旨を説明した。

 AEDを使った救命措置を体験した幕内隠岐の海は「何かあったときに実際にAEDが使えないと話にならない。全員ができるようにならないと」と話した。

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2011年9月9日のニュース