余裕?日馬富士が稀勢の里にエール「早く大関に上がって」

[ 2011年9月8日 16:05 ]

 大相撲秋場所に横綱昇進が懸かる大関日馬富士が8日、千葉県松戸市の鳴戸部屋に出稽古した。前日にでん部の痛みを訴えて病院で治療。場所終了までは薬を塗るなどの保存療法に努めるしかなく「四股やすり足が痛い」と顔をゆがめる場面もあったが、関脇稀勢の里と23番取って18勝5敗と土俵の上では影響を見せなかった。

 稀勢の里には先場所千秋楽で全勝優勝を阻まれており「場所前にやっておきたかった」という。この日の出稽古で手応えをつかんだようで「稀勢の里関とは力と力でぶつかるし、お客さんも楽しみな取り組みだと思う。早く大関に上がってほしい」とエールを送る余裕もあった。

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2011年9月8日のニュース