宮里聖 兄弟同組でリズム!9アンダーで単独首位

[ 2011年9月8日 18:57 ]

第1日、9アンダーで首位の宮里聖志

 男子ゴルフツアーのトーシン・トーナメントが8日、三重・トーシンレイクウッドGCで開幕。宮里聖志が63の好スコアをマークし、9アンダーで単独トップに立った。宮里聖はパットが好調で、1イーグル、7バーディーでボギーなしの安定感だった。1打差の2位は兼本貴司で、さらに1打差の3位にドンファン(韓国)が続いた。大会連覇を狙う池田勇太は1バーディー、4ボギーの75で、105位と出遅れた。石川遼は出場していない。

 好発進した宮里聖は「今週はポジティブにいこうとキャディーと決めてスタートした」という。3メートル前後のパットがよく入り「パターが良かったので、自然と前向きになれた」と、自己ベストの62にあと1打と迫ったプレーを振り返った。

 弟の宮里優作と同組で、リズム良くラウンドできたのも好スコアにつながった。今季は7試合で予選落ちするなど波に乗れずにいたが、8月の関西オープンで6位に入って流れが変わったようだ。宮里聖は「2日目もきょうのようにプレーしたい」と笑顔で話した。

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2011年9月8日のニュース