千賀ノ浦部屋初の幕内力士 舛ノ山「うれしい」

[ 2011年8月29日 18:27 ]

千賀ノ浦親方(左)と笑顔で握手する新入幕の舛ノ山

大相撲秋場所新番付発表

(8月29日)
 20歳で千賀ノ浦部屋初の幕内力士となった舛ノ山は29日、東京都台東区の同部屋で記者会見し「子供のころから幕内に憧れていた。うれしい」と番付表を見詰めた。

 昨年九州場所で高安とともに平成生まれ初の関取となり、4場所で十両を通過。順調に見えるが、生まれつき肺が小さく激しい稽古ができないハンディや、ことし初場所の途中休場につながった右足首痛など故障との闘いがあった。

 師匠の千賀ノ浦親方(元関脇舛田山)は「いろいろ心配もしてきたから幕内と言っても実感がない」としながら、弟子の門出に笑みが絶えなかった。

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2011年8月29日のニュース