佐藤「悔しい」15位…初の世界大会“経験不足”

[ 2011年8月29日 06:00 ]

<男子1万メートル>トップ集団から周回遅れにされる佐藤(左)

陸上世界選手権第2日 男子1万メートル

(8月28日 韓国・大邱)
 五輪を含めて世界大会に初めて出場した24歳の佐藤悠基(日清食品グループ)は29分4秒15と振るわず、周回遅れの15位に終わった。

 前半で集団から遅れ「一気に(ラップが)4、5秒上がる経験がなかった。悔しい」と顔をゆがめた。来年のロンドン五輪も1万メートルで代表を狙うという。「世界を意識して自分から仕掛ける練習をしないといけない」と、自らに言い聞かせるように話した。

 【男子1万メートル】
(1)イブラヒム・ジェイラン(エチオピア)27分13秒81
(2)ファラー(英国)27分14秒07
(3)メルガ(エチオピア)27分19秒14
(15)佐藤悠基(日清食品グループ)29分4秒15

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2011年8月29日のニュース