奈良 2回戦進出も反省「このままじゃ駄目」

[ 2011年8月25日 09:55 ]

女子シングルス1回戦でガブリロワを破った奈良くるみ

 テニスの全米オープンのシングルス予選第2日は24日、ニューヨークで行われ、初の本戦出場を目指す奈良くるみ(大産大)は女子1回戦でダリア・ガブリロワ(ロシア)を6―2、6―4で下し、2回戦に進出した。

 奈良はストレート勝ちにも「サービスゲームが良くなかったし、自分のプレーができなかった」と反省。初戦ということで、緊張があったという。ダブルフォールトも5度あり、納得のテニスができなかったようだ。昨年は全仏オープンとウィンブルドン選手権で本戦出場を果たしているが、全米オープンは未経験。2回戦に向けて「このままじゃ駄目なので切り替えて臨みたい」と話した。

 石津幸恵(筑波大)波形純理、飯島久美子(ともに北日本物産)はいずれも女子1回戦で敗退した。予選は3回戦に勝てば本戦の出場権を得る。(共同)

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2011年8月25日のニュース