全米プロ翌週、遼も欠場…関西OP日程変更要望

[ 2011年8月18日 06:00 ]

 男子ゴルフツアーの関西オープンを主催する関西ゴルフ連盟(KGU)が、日本ゴルフツアー機構に開催時期の変更を要望していることが17日、分かった。2年後の13年以降は6、7月への移行、来年からは賞金総額5000万円(優勝賞金1000万円)からの増額を目指す。大会は18日に開幕する。

 今大会はツアーに復活した09年以降、全米プロ選手権の翌週の暑さが厳しい時期であることや、ツアーで最も低い賞金額であることなどからトッププロの欠場が目立っていた。今年も全米プロに出場した08年優勝の石川遼、金庚泰(キム・キョンテ)、藤田寛之らが出場を見合わせている。KGUの野村惇競技委員長は「日程はなかなか空いていないので厳しいが、もう少し大会を盛り上げたい」と話し、1926年(大15)から続く日本最古のオープン競技の活性化に力を入れていく考えを明かした。

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2011年8月18日のニュース