スエマエ勝って4強入り!メダル確定

[ 2011年8月12日 22:17 ]

女子ダブルス準々決勝 インドネシア組との対戦でポイントを奪い、ガッツポーズで喜ぶ末綱(右)、前田組

 バドミントンの世界選手権第5日は12日、ロンドンで各種目の準々決勝を行い、女子ダブルスは2008年北京五輪4位で第3シードの末綱聡子、前田美順組(ルネサス)がメイリアナ・ジャウハリ、グレイシア・ポリー組(インドネシア)に2―0(21―15、21―17)で勝ち、4強入りを果たした。3位決定戦はないため、末綱、前田組は初のメダル獲得を確定させた。

 日本勢のメダルは07年大会同種目銅メダルの小椋久美子、潮田玲子組ら以来。末綱、前田組は13日の準決勝で、日本勢としては34年ぶりの決勝進出を目指す。

 ▼末綱聡子の話 今まで3戦して負けたことがなかった相手で自信を持ってやれた。(2年連続準々決勝で敗れており)三度目の正直で、メダル獲得は素直にうれしい。(強豪中国勢と対戦しない)組み合わせでチャンスを生かせた。

 ▼前田美順の話 勝ててすごく良かった。今回は(強豪中国勢と当たらない)組み合わせで運があったが、そのチャンスをしっかりものにできた。(準決勝は)もう一度試合ができるということを幸せに感じて、楽しく戦いたい。(共同)

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2011年8月12日のニュース