藤井、垣岩組 準々決勝で敗れる

[ 2011年8月12日 20:15 ]

女子ダブルス準々決勝で中国組に敗れた藤井(奥)、垣岩組

 バドミントンの世界選手権第5日は12日、ロンドンで各種目の準々決勝を行い、女子ダブルスで第4シードの藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)は昨年の広州アジア大会優勝の中国ペアに0―2(16―21、10―21)で敗れた。

 2008年北京五輪4位で第3シードの末綱聡子、前田美順組(ルネサス)は第8シードのメイリアナ・ジャウハリ、グレイシア・ポリー組(インドネシア)と顔を合わせる。

 3位決定戦がないため、準決勝に進出すると同種目の日本勢で07年大会に銅メダルを獲得した小椋久美子、潮田玲子組以来のメダル獲得が確定する。

 ▼垣岩令佳の話 格上相手にラリーができたことはプラスに考えたい。攻めていた時はよかったが、相手のように前衛でも決めて攻めきる力がなかった。自分の持ち味が全然出せてなかった。

 ▼藤井瑞希の話 相手の実力は上だったけど、やっとラケットを思い切り振れた。五輪の1年前に(本番会場で)戦えて雰囲気を十分味わった。これを練習でもイメージして、五輪出場を決めたい。(共同)

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2011年8月12日のニュース