バドミントンもなでしこ旋風!日本勢3組8強入り

[ 2011年8月12日 08:15 ]

女子ダブルス3回戦 松友、高橋組からポイントを奪い喜ぶ末綱(左)、前田組

 バドミントンの世界選手権第4日は11日、ロンドンで各種目の3回戦を行い、女子ダブルスで第3シードの末綱聡子、前田美順組(ルネサス)が高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)を2―1で下し、3年連続で8強入りを果たした。藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)、松尾静香、内藤真実組(パナソニック)も勝ち、日本勢3組が準々決勝に進んだ。

 男子シングルスで佐々木翔(トナミ運輸)は杜鵬宇(中国)に2―1で逆転勝ちして8強入り。

 男子ダブルスの佐藤翔治、川前直樹組(NTT東日本)、遠藤大由、早川賢一組(日本ユニシス)橋本博且、平田典靖組(トナミ運輸)は敗退した。

 ▼藤井瑞希の話 2回戦よりは自分たちのプレーができた。2人でカバーしあえたので、勝てた。(日本の3ペアが8強入りするのは)想定内。励みになる。

 ▼垣岩令佳の話 前日(10日)よりはショットも安定していた。ベスト8は初めて。(メダルは)特に意識していない。勝てて良かった、という気持ち。

 ▼平田典靖の話 相手は第1ゲームを取って、余裕が出た。ランキング上位を相手にいい試合をするだけではなく、1回でも勝てるようになりたい。

 ▼橋本博且の話 (接戦の)第1ゲームを取れたら良かった。ああいうところで取っていかないと、チャンスもなくなる。

 ▼遠藤大由の話 恥ずかしい。初心者扱いされた。

 ▼早川賢一の話 何もできなかった。向かっていかないといけないのに、勝負どころで気持ちが引いてしまった。相手に気持ち良くプレーをさせてしまった。(共同)

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2011年8月12日のニュース