白鵬、秋場所へ順調…優勝して阿波踊り?

[ 2011年8月12日 06:00 ]

長男・真羽人くんに股割りを指導する白鵬

 大相撲の大島、宮城野の両部屋が徳島県内で行っていた合同合宿が11日に最終日を迎えた。横綱・白鵬(26=宮城野部屋)は新十両の旭秀鵬らを相手に20戦して全勝し、20回目の優勝が懸かる秋場所(9月11日初日、両国国技館)に向けて順調な調整ぶりをアピールした。

 今回の徳島合宿は4日間だったが、来年以降は名古屋場所前の6月に10日間行う計画だ。白鵬にとって徳島は紗代子夫人の故郷であり、自身も観光大使を務めるだけに「第二のふるさとで合宿できたのが良かった。(来年以降も合宿をすることは)一つの判断」と継続参加に前向きだ。

 12日には阿波踊りにゲスト出演する。この日稽古を見守った飯泉(いいずみ)嘉門徳島県知事からは地鶏・阿波尾鶏(あわおどり)30キロを贈られ「次は優勝して阿波踊りを踊ってほしい」とゲキを飛ばされた。

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