インターハイ柔道男子100キロ級は石内が初優勝

[ 2011年8月12日 06:00 ]

全国高校総体第15日

(8月11日 秋田県ほか)
 柔道の男子100キロ超級は飯田健伍(広島・崇徳)が初優勝した。同100キロ級は石内裕貴(山口・高水)が初めて制した。自転車のケイリンは奥村諭志(岡山工)が優勝し、チームスプリントも奥村らを擁した岡山工が勝った。アーチェリー団体は男子で大村工(長崎)が3連覇し、女子は愛知産大三河が5年ぶり2度目の頂点に立った。

 ≪兄の面目保った≫柔道の男子100キロ級で優勝した石内は、1歳下の弟・翔梧が前日の66キロ級で3位となり「続かないといけないと思った」という。兄の面目を保ち、ホッとした表情だった。1回戦から準決勝までは一本勝ち。決勝はカナダ国籍のレイズ(群馬・前橋育英)に苦しめられたが、組み手で優位に立って踏ん張った。地元で開催される秋の山口国体に向け「また優勝できるように頑張る」と意気込んだ。

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2011年8月12日のニュース