錦織、添田組 ストレート勝ちで2勝目

[ 2011年7月9日 16:45 ]

ダブルスでウズベキスタンと対戦する錦織(上)、添田組

 男子テニスの国別対抗戦、デ杯アジア・オセアニアゾーン1部2回戦の日本―ウズベキスタン第2日は9日、兵庫県三木市のブルボンビーンズドームでダブルス1試合を行い、日本は錦織圭(ソニー)添田豪(空旅ドットコム)組が勝って通算2勝1敗とし、ワールドグループ入れ替え戦の進出へあと1勝とした。錦織、添田組はデニス・イストミン、ムラド・イノヤトフ組に7―5、7―6、7―5でストレート勝ちした。最終日の10日はシングルス2試合が行われる。

 要所で勝負強さを発揮した。錦織組は第1セット、2セットとも先にブレークを許したが、「追い詰められた感じはなかった」と添田が話すように、丁寧で粘り強いリターンを続けて形勢を逆転。貴重な勝利をもぎ取った。錦織は「大事なところでの集中力が高かった」と充実の表情だった。

 あと1勝でワールドグループ入れ替え戦進出が決まる。最終日のシングルスでイストミンとのエース対決を控える錦織は「自分で終わらせられるよう絶対に勝ちたい」と言葉に力を込めた。

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2011年7月9日のニュース