藍&美香ともに第1R5位 第2Rは日没サスペンデッド

[ 2011年7月9日 13:51 ]

第1ラウンド、ホールアウトし、笑顔を見せる宮里藍

 ゴルフの全米女子オープン選手権は8日、米コロラド州コロラドスプリングズのザ・ブロードムア(7047ヤード、パー71)で持ち越しとなった第1ラウンドを終了し、宮里藍と宮里美香はともに70で回り、首位のステーシー・ルイス(米国)と2打差の5位と好位置につけた。

 
 72の横峯さくらは16位。75の馬場ゆかりは63位で、76の諸見里しのぶは86位だった。野村敏京は77で105位、上田桃子は78で121位。

 引き続き行われた第2ラウンドは雷による中断で日没サスペンデッドとなり、33選手しか競技を終えられなかった。横峯は74で回り通算4オーバー、諸見里は72で通算6オーバー。上田は1番をプレー中で、宮里藍らはスタートできなかった。14ホールを終えて通算4アンダーの金寅敬(韓国)が暫定首位で、プレーを終えた中ではアンジェラ・スタンフォード(米国)らが通算イーブンパーでトップにいる。

 ▼野村敏京の話 ショットが本当に悪くて、短いパットも結構外して結果が出なかった。(第2ラウンドは)ティーショットを大事にしたい。

 ▼上田桃子の話 プレーするとは思わなくて、バタバタと出て行ってしまった。1番のグリーン上で下りの3メートルのパーパットが残っている。でもプレーが1ホールだけで良かった。仕切り直して頑張ります。

 ▼アンジェラ・スタンフォード(米国=第2ラウンド終了選手で首位)この試合は毎年のように18ホール以上プレーしている。タフな戦いの中で良いプレーができた。
 
 ▼リゼッツ・サラス(米国=21歳、通算イーブンパー)予選会のように厳しい36ホールだった。肉体的、精神的にとても消耗した。プロとして4試合目。期待しないで楽しみたい。(共同)

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2011年7月9日のニュース