収入配分ほぼ合意…NFL、ロックアウト解除へ前進

[ 2011年7月9日 06:00 ]

 労使紛争中のNFLグッデル・コミッショナーと選手会のスミス事務局長が7日に直接交渉。最大の懸案だった収入配分をめぐっては、ほぼ合意に達した。

 スポーツ専門局のESPNが報じたもので、3月11日に始まったロックアウトの解除に向けて一歩前進。ただしチーム側に与えられるFA選手への拒否権(3人まで)など細部の項目についてはまとまっておらず、決着は8日以降の交渉に持ち越された。

 最も早いキャンプ・イン(ベアーズ、ラムズ)は22日。正常な日程を消化するには残された時間が少なく、今後の動向が注目される。

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2011年7月9日のニュース