鈴木、小野が世界一誓う 故郷の茨城県で壮行会

[ 2011年7月3日 19:45 ]

 柔道の世界選手権(8月・パリ)男子100キロ超級代表の鈴木桂治(国士舘大教)、同90キロ級代表の小野卓志(了徳寺学園職)の壮行会が3日、故郷の茨城県常総市で開かれ、ともに金メダル獲得を力強く誓った。

 6月に31歳となった2人は茨城県の旧石下町出身。少年時代は同じ道場で鍛え合った。この日は道場の後輩に当たる子供たちから花束を贈呈され、約150人の来場者から大きな拍手を受けた。

 両ベテランは初心に帰った様子。鈴木が「金メダルを取って帰ってくるのが一番だと思う。優勝するためにパリに行く」と言えば、小野も「世界一になるという夢を小さいころに抱いた。そのために闘う」と宣言した。

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2011年7月3日のニュース