双子のブライアン組 4大大会最多タイのV11 

[ 2011年7月3日 09:30 ]

男子ダブルスで優勝したボブ(左)とマイクのブライアン兄弟

 テニスのウィンブルドン選手権第12日は2日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子ダブルス決勝は双子のボブ・ブライアン、マイク・ブライアン組(米国)が勝ち、1968年のオープン化(プロ解禁)以降で最多に並ぶ4大大会11勝目を挙げた。今大会は2006年以来の2勝目。女子ダブルス決勝はクベタ・ペシュケ(チェコ)カタリナ・スレボトニク(スロベニア)組がシングルス4強のザビーネ・リシキ(ドイツ)とサマンサ・ストーサー(オーストラリア)のペアを下して初優勝した。

 男子ダブルス決勝は世界ランキング1位に君臨する双子のブライアン兄弟がストレート勝ち。マイクは「本当に順調な試合だった」と気持ちよさそうだった。

 左利きのボフ、右利きのマイクの連係がさえ、四大大会の優勝回数はオーストラリアの名ペア、ウッドブリッジ、ウッドフォード組に並ぶ史上最多の11となった。マイクは「あこがれのペアに肩を並べられるなんて信じられない。12勝目にも挑戦したい」と話した。(共同)

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2011年7月3日のニュース