伊達が被災地激励、錦織&松岡はテニス教室

[ 2011年7月3日 06:00 ]

福島県のジュニア選手らと記念写真に納まるクルム伊達公子選手(中央)

 女子テニスのクルム伊達公子(40=エステティックTBC)と、男子の錦織圭(21=ソニー)と松岡修造氏(43)が2日、それぞれ東日本大震災の被災地を訪問した。

 福島県のジュニア選手を激励するため、同県柳津町を訪れたクルム伊達は「元気な東北に戻れる日は必ずくると信じている。時間はかかると思うが、この震災を乗り越えてほしい」などと呼びかけた。

 錦織と松岡氏の2人は岩手県陸前高田市で、子供約80人にテニス教室を開催。錦織は「皆さんの笑顔を見られてうれしくなりました。大きな目標を持って生きてほしいです」とエールを送った。

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