英国のヒーロー破った ナダルが連覇王手

[ 2011年7月2日 08:52 ]

男子シングルスでアンディ・マリーを破り、ガッツポーズするラファエル・ナダル

 テニスのウィンブルドン選手権第11日は1日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準決勝は2連覇を狙う第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が勝ち、3日の決勝で対戦することになった。

 ナダルは英国勢で73年ぶりの決勝進出を狙ったアンディ・マリーを5―7、6―2、6―2、6―4で退けた。ジョコビッチは7―6、6―2、6―7、6―3で第12シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を下し、初の決勝進出。24歳のジョコビッチは4日発表の世界ランキングでナダルを抜いて初めて1位になる。(共同)

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2011年7月2日のニュース