硬いグリーンに苦戦 今田、50位で予選通過

[ 2011年7月2日 08:50 ]

 米男子ゴルフツアーのAT&Tナショナルは1日、米ペンシルベニア州ニュータウン・スクエアのアロニミンクGC(パー70)で第2ラウンドを行い、今田竜二は70で回り、通算2オーバー、142の50位で予選を通過した。64をマークした崔京周(韓国)が通算7アンダーで首位に立ち、2打差の2位にジャスティン・レナード(米国)ら4人がつけた。

 今田は最終9番で5メートルを沈め、バーディーで締めくくったが、大きくは浮上できず笑みは少なかった。

 乾燥して硬くなったグリーンはボールが止まりにくく、手を焼いた。パーオンはするが、3番は手前7メートル、4番は奥14メートルとピンまで遠かった。「フェアウエーから打っていけたのに寄らず、バーディーが取れなかった」と首をかしげた。

 残り2日間へ「(ピン)7、8ヤード手前に落とさないといけない。距離感が難しくなる」と気を引き締めた。(共同)

続きを表示

2011年7月2日のニュース